毎月28日発売(東京基準)の法学教室
わたしが住む街では、雑誌発売が東京発売の2、3日遅れ
そして法教を扱う書店が市内中心部の大型書店や母校の生協書籍部にしかないため、Fujisan経由で定期購読をしています
地方でも発売日直後に届くので便利です
有斐閣さん、いつもありがとうございます
今月号の特集は「民事訴訟手続の流れをつかむ」
学生のみならず、実務家さんにも向いている特集だなと思いました
送達は裁判所と切っても切れない制度ですし、通教生の自学自習ではなかなか手が届きにくい項目かと思います
(中規模以上の裁判所だと、だいたい外掲示板に公示送達が貼ってあるので、一度見てみるといいかも)
(ですが、絶対に撮影はしないでください。特に裁判所内は撮影等禁止です。開廷表なども絶対に撮影はしないでください)
裁判所で傍聴をしても、民事は口頭弁論や尋問期日以外、代理人同士の書面のやり取りと次回の期日指定ということも多く、5分くらいで終わってしまったり、公開されない弁準期日があったりと、見えにくいところで進んでいくこともしばしばです
そして言渡も一瞬で終わり、理由の読み上げもないので、何が何だかということも多いかと思います
流れが見える刑事事件とは違い、民事事件は流れが見えにくく、訴訟の想像がしにくいんですよね
基本書のフローチャートを見ても「?」ということ、ありませんか?
そういう意味で、今月号の特集はかなり勉強になるなぁというお話でした
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