はくとLog

中央大学法学部通信教育課程で学び、脱落しないことが目標です

レポートの「お作法」の本

レポートの書き方に「お作法」はあっても、いわゆる「型」がないので、苦労される方も多いかと思います

いえ、わたしもその中のひとりでして、通教に編入学してめでたく3年目に突入したものの、ふむふむと書きやすい課題と筆が進まない書きにくい課題がありまして、圧倒的に後者が多いわけです

 

事例問題に関しては「型」のようなものがあるので何とかなりますが、いわゆる一行問題には割と苦労します

なぜなら、一行問題はどこまで深めて書けばいいのか迷うから

テストの答案なら悩みませんが、レポート(=学習報告)なので、答案とは少し違うのかなと思っています

 

お作法的な話でいえば、段落番号のつけ方、見出しの有無、「参考文献」ではなく「引用文献」と書け、はたまた、参考文献の書き方や、文字数(制限はおおむね2000字前後)に細かいなど、(などなどなど)、レポート提出時にレポートの内容だけでなく、お作法のところを指摘されたりして、その指摘どころには個人差があったりするもので、なかなか空気感が読めなかったりします

 

通教に入学するとリベルスという冊子をいただけますが、リベルスにはレポートのお作法はあまり書いていないのですよね

参考文献/引用文献の書き方はレポート課題集に載っていますが、初歩のお作法的なものは、本を参考にしています

 

わたしが参考にしたのは、

このあたりです。

割と昔からあって、評判のいい本。

『大学生のためのレポート・論文術』は、前所属の大学での推薦図書で、一般教育演習のレポートを書くときの参考にしてね的な感じでした

ちなみに、たまにですが、この本と間違って、同著者によるそっくりタイトルの『大学生のためのレポート・論文術 インターネット完全活用編』を買う人がいるので注意

 

図書館司書としての経験からいうと、慶應義塾大学出版会からレポート関係の本が多く出版されている印象

(『慶應義塾大学出版会 | アカデミック・スキルズ』シリーズ等 

慶應義塾大学出版会 | 語学・論文の書き方 論文の書き方 :公式サイトのリンク)

わたしは持っていないのですが、区立/市立図書館や大型書店の棚にあると思うので、興味があるかたはどうぞ